完璧主義な自分が、収入を3倍にするために意識した、たった2つの事
こんにちは、たつみです。
先日、このようなツイートをしました。
2000企画後に変わったこと
・外注してみる勇気が湧いた
・全部自分でやろうとするのをやめて、他人にも頼りやすくなった
・より他人の気持ちに寄り添えるようになった
・いい意味で自分に期待しすぎないようになった
・自分の雑魚さをしり、改めて行動を見直すきっかけになった。
— タツミ@ただ、そこにいるだけの人 (@Takkun_heart) September 13, 2020
・外注してみる勇気が湧いた
・全部自分でやろうとするのをやめて、他人にも頼りやすくなった
・より他人の気持ちに寄り添えるようになった
・いい意味で自分に期待しすぎないようになった
・自分の雑魚さをしり、改めて行動を見直すきっかけになった。
先日、僕が尊敬する方のひとり、原(@haraponta1496)さんが企画した2000企画に参加しました。
2000企画に参加してから、雑魚雑魚完璧主義エンジニアだった自分のマインドが完全に変わり、
改めて仕事に向き合う姿勢や営業マインドを一新しました。
その結果、ECサイトの構築やLPの構築だけにとどまらず、継続的に他の依頼もいただけるようになり、
8月の収入は7月の約3倍にまで跳ね上がりました。
一体何が自分を変えたのか?
それは「完璧主義をやめたこと」でした。
完璧主義をやめた自分がたった2つのことを意識するだけで、
本当に少しずつ変わることができました。
「こんなこと当たり前だろ!」と思う方もいるかもしれませんが、
同じように完璧主義で苦しんでいる人向けに僕なりに活動の中で意識したことをまとめます。

本記事の内容
- 完璧主義な自分が継続案件をとるのに意識した、たった2つのこと[周囲に頼ろう]
- 完璧主義な自分が恐れていたことって?
- まずは一歩踏み出してみましょう[悩み相談募集中]
本記事の信頼性
この記事をかいている僕は、現在学生エンジニアとしてWeb制作の活動をしたり、メディアやブログを運営しています。
今は毎日家に引きこもっており、毎日落ち着いて充実した生活を送っています。
最近はECサイトの制作にはまり、継続的に案件に取り組みながら日々学んでいます。
完璧主義な自分が継続案件をとるのに意識した、たった2つのこと[周囲に頼ろう]

まず、最初に自分は完璧主義です。
小さい頃から「真面目だね〜」なんて言われ、自分では当たり前にやっていることが裏目に出て
なかなか成果が出ないということがよくありました。
そんな僕でも以下の2つのことを意識したら少しずつ変われました。
完璧でなくても世の中に出すこと
この2つだけです。
細かくいうともっとありますが、大きくはこの2つを意識し続けたら少しずつ成果が出始めました。
全部一人でやろうとしないこと
全部一人でこなそうとするとマジで苦しいです。
デザインからコーディング、細かいデバイスチェックまで全部やろうとすると、
いくら案件に取り組める時間があるとはいえ、かなりハードです。
- 圧倒的に時間が足りない
- 無理してでも案件を進めることになる
- 結果的にクオリティもそこそこに納品
- それなりの評価しかもらえない
実際僕はこんな悪循環に陥っていました。

納期が短い案件が重なると地獄でしたね・・・
外注してもいい
自分が苦手な箇所は外注するのが一番です。
先方はクオリティの高い納品物をもらえてハッピー
仕事が欲しい人に仕事を与えられてハッピー
3方よし、ですね。
私たちが目指すべき目標は「自分が全て完璧にこなすこと」ではなく
「先方の要望を満たすものを納品すること」です。
全部自分でやってそこそこのものを出すより適材適所で人員を割り振り
目標を達成する。
そうすれば納品スピードも上がりますし、この形が一番いいはずです。

テンプレートを使ってもいい
今から思うと謎ですが、自分は「ゼロから自分で作る」にこだわりすぎており、
テンプレートをカスタマイズして納品するなんて考えても見ませんでした。
過去の自分は、「高い技術」で「いい成果物を作りたい」と自分のエゴを押し通すことが制作の目的になっていたんですね。
自我を持って制作するのは大事ですが、それを目的化するとうまくいきません。
原さんの2000企画以降、一番の気づきはこの点ですね。
実際にテンプレから納品してみたらどうなった?
2000企画後にテンプレを使いつつLP制作をしました。
その中で先方からいただけたメッセージが以下です。

最初は案件内だけでの関係でしたが、案件終了後も付き合いを続けていただき、
今ではその方から別の案件をいただけるようになっています。
多少の運もありますが、相手の要求に寄り添い続けた結果だと思います。

完璧でなくても世の中に出すこと
完璧でなくても世の中に出すこと。
かなりの勇気は必要ですが、これができると世界は一気に変わります。
先ほどの「全部自分でやろうとしない」と合わせて意識しましょう。
「完璧にできてから提出する」これが自分にとって当たり前でした。
先方に何か聞くときも「完璧にできることをやってから質問する」感じでした。
その結果、めちゃ修正依頼をもらい、萎えました。
目的はフィードバックをもらうため
なぜ、完璧でなくても世の中に出すかというと、フィードバックをもらうためです。
僕を含めて、よくある勘違いが、「フィードバックをもらわない完璧な仕事をするべき!」と言う固定観念です。
しかし、自分が思っている「完璧」は実際に「完璧」であることなんてまずないです。
なので、短いスパンで提出 -> フィードバック -> 修正
とした方が、全体的にかかる時間は圧倒的に少なくなります。
未完成だと評価が下がるかも
結論から言うと、下がりません。
もちろん、あまりにもクオリティが低すぎると下がるかもしれませんが、完成度50%以上で
言い方に気をつけつつ提出すれば、問題ないはずです。
そうして方向性があっていることを確認しつつ、残りを仕上げるのが吉です。
少しずれていたとしても、完成度50%なら修正はそこまで難しくないですよね。
むしろ、「完成しました!」と完成度100%のつもりで提出した場合、方向性が間違っていると、めちゃめちゃ修正が届きます。
修正が多すぎるとこちらも萎えますし、その分先方にも時間を取らせることになります。

完璧主義な自分が恐れていたことって?
完璧主義な人はいくつも固定観念を持っている人が多く、その思い込みや不安で
自分に完璧を要求してしまっています。
自分は特にこの2つの考えが強かったです。
- 相手は常に高クオリティのものを求めている
- 周りに頼ってうまくいかなかったらどうするの
特に2つ目で悩んでいる人は多いのではないかと思います。
先ほど僕があげた2点はこの固定観念と深く結びついていまして、これを自己認識できているかいないかで
完璧主義を振り払えるか否かに大きく影響します。
この章ではそんな人のために解決策と合わせてさくっと解説していきます。
相手は常に高クオリティのものを求めている
完璧主義な僕が持っていた思い込みの一つ目は「相手は常に高クオリティのものを求めている」と言うことでした。
その結果として「全部一人で完璧にこなそうとする」ようになっていたわけです。
案件獲得するなかで思ったこと
・クライアントは必ずしもクオリティの高いものではない。
→自分の中のイメージに近いものの制作を求めている。
イメージがこちらからの提案によって変化していくことはあるけど、基本的には「相手がどんな製作物を希望しているか」が大切なんだと思います。
— タツミ@ただ、そこにいるだけの人 (@Takkun_heart) September 14, 2020
先ほども少し触れたのですが、クライアントが一番に欲しているものは「クオリティの高いもの」よりも「自分のイメージや要求に近いもの」です。
「自分の事業の集客を加速させたい」-> 「集客に最適なLPの制作を求めている」間違った考え方
「自分の事業の集客を加速させたい」→ 「とにかく目立つかっこいいLPを求めている」
ここを取り違えて、「自分の工夫を凝らして時間をかけたLPを作ろう!」とすると
時間もかかりますし、結果として大したものもできなかったりします。
例え自分が努力してクオリティだけ高めたものを納品しようとしても、それが先方の要求を満たしていなければ意味がありません。
解決策はやはりテンプレ
解決する方法はやっぱりテンプレートをベースにするのがいいかと。
理由は3つです。
- ・工数を圧倒的にカットできる
- ・実際に成果を出している多くのサイトはテンプレートから作られている
- ・事前に先方とのイメージの打ち合わせがしやすい
この辺りができ始めると少しずつ自分の仕事への向き合い方も変わってくるのかなと思います。
相手が何を要求しているのかを汲み取りながら制作すれば自然と「クライアントが要求しているもの」になるはずです。
僕がECサイト構築の案件を受注した際も、テンプレートを使用したことでスムーズに成約に結びつきました。
(こちらは実際の提案書内で使ったスライドの一つです)

先方も「いいね!そんな感じで行こうか!と快諾してくださりそのまま成約しました。
未完成な自分や自分の作品は否定されてしまう
完璧主義な僕が持っていた思い込みの2つ目は「未完成な自分や自分の作品は否定されてしまう」と言うことでした。
この固定観念のせいで、「完璧でなくても世の中に出すこと」ができなくなっていました。
本当に未完成は否定されるのか?
結論から言うと、そんなことはありません。
むしろ、未完成だからこそ応援されたり、評価されたり、期待されたりすることもあります。
なぜそんなことが起きるのかと言うと、人によって要求水準や価値観が違うからです。
あなたにとっては完成度60%であっても他の人が見たら完成度 90%だと捉えられることもしばしばです。
さらに、もし完成度60%だとしても、応援やフィードバックを受けることで今後、短期間でクオリティを磨きあげるモチベーションにもなります。
・わからないことがあるから、完成前だけど先方にもう一回確認してみる
・全然成果は出せていないけど、Twitterで成果報告してみる。
クライアントとのコミュニケーションだけでなく、
普段のTwitterやリアルでの行動でもぜひ意識してみるといいです。
まずは勇気を出して、自分や自分の制作物を相手に見せてみる。
ほんの少しの勇気を出すことで、価値観はガラッと変わりますよ!

次の章でチェックしてね!
まずは一歩踏み出してみましょう[悩み相談募集中]

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ほんの少しの勇気を出してください!だけで終わっても
何をしていいかわからないと思います。
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フォロワー2000人突破ありがとうございます!
このブログを書いている最中にフォロワー数が2000人を超えました!
近いうちに何か記念企画を立案できればと思っていますので、楽しみにしていてください!
自分だけで悩み続けると辛い
このブログは完璧主義な自分の体験を踏まえ、同じような悩みを持っている人に向けて書きました。
拙い文章ではありますが、何か伝わるものがあると幸いです。
完璧主義な人に限らず、一人で悩み続けると本当に辛いです。
ひどい時には鬱になります。(過去に自分は一度鬱になり、学校に行けなくなりました)
そうならないためにも、周りの人をうまく頼り、頼られながら
楽しく生活していきましょう!
これからも定期的にブログを執筆していきたいと思いますので、
ぜひフォロー&チェックしていただけますとモチベーションになります!
本日のまとめ
いかがだったでしょうか?
本日のまとめはこちらです。
本日の寄り添いポイント
- 全部一人でやろうとしないこと
- 未完成でもいいから世の中に出すこと
- まずは一歩行動してみること
とはいえ、僕もまだまだ雑魚雑魚なので、引き続き他の人にも徹底的に頼りつつ、成長していきます!
一緒に頑張りましょう!
完璧主義・自意識過剰についてはこちらもチェックです
自意識過剰を治す簡単な方法[人の目は気にしないでOK] | ゆと物語 | Utoria Blog
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昔は完璧主義の傾向が強く、 物事を中断させられるのを嫌ったり、 自分にも他人にも完璧を求めてしまっていました。 結果、自信を無くし鬱になってしまいましたが コントロールできるようになってからは 鬱も改善し、安らかな心になれました。 この記事に書いてあることを実行すれば 完璧主義との付き合い方が分かります。