自意識過剰を治す簡単な方法[人の目は気にしないでOK]

でも、自意識過剰を治す方法はあるのかなあ?
どうやって考え方を変えたらいいのか知りたいな。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 自意識過剰の特徴が分かる
- 自意識過剰を直すポイントが分かる
- 自分らしさを出せるようになる
こんにちは、たっくんです。
僕は小腸に障害を持っているのですが、それを引きずって中高大とコミュ障で人目を気にしまくっていました。
しかし大学で心理学を学んで自意識過剰を直し、復活しました笑
本記事前半では自意識過剰な人の特徴を5つ紹介します。記事の後半では過去の自分の経験や同じような友人や知り合いの話を聞くうちに気付いた自意識過剰を改善するポイントについて紹介します。
この記事を読めば、不安のスパイラルから抜けて心の余裕を持てるようになります。自分を出せなかったり、対人不安に苦しんだりしているあなたにオススメです。

[やりがち]
自意識過剰な人の損する特徴5選
自意識過剰な人がやりがちな行動は以下の通りです。
- 噂話に敏感
- 自分に自信がない
- 親に期待されてきた
- 短所を見せたがらない
- 白黒思考になりがち
自意識過剰かどうかは自分では意外と気づきにくいものです。
知らぬ間に自分が損をする行動をとっていたということも…
順番に見ていきましょう!!
噂話に敏感
ふとした会話に反応して、つい自分のことを言っているのではないかと想像してしまうのは代表的な特徴です。
友達二人とすれ違った時に「うざい」と聞こえたとしたらあなたはどう思いますか?
自意識過剰な人は「何か自分悪いことしたかなあ?」と考えて自分を責める傾向にあります。
決してナルシストというわけではなく、不安な気持ちが高まっているからこそ反応してしまうのです。

自分に自信がない
自意識過剰になると人の顔色を伺いやすくなります。
結果として自分や自分の行動にいつも自身が持てなくなります。
スポーツ選手でも「他人のため」にスポーツをしていると「ここで点を入れられなかったらどう思われるかなあ?」などと考えてしまうのはよく聞く話ですよね。
過去に失敗をしてひどく怒られた経験がある人に起こりやすい考え方です。
親に期待されてきた
親や身近な人の期待を背負っている場合も自意識過剰になりやすいです。
実は、スポーツや勉強が得意な人ほど自意識過剰な人が多かったりします。
人に見られた結果自信を高めてパフォーマンスにつなげられればいいですが、
失敗を過度に恐れて自滅してしまうとますます自信を無くしてしまいます。
他人の期待は諸刃の剣なんです…
短所を見せたがらない
自分を強く見せたいがあまり自分の短所をひたすら隠そうとしていませんか?
それも自意識過剰の特徴です。
他人に弱みを見せず常に強い自分でありたい。プライドの高さのあまり他人と衝突してしまう事もありますし、時にはごまかしや取り繕いでその場を乗り切ろうとします。なので、素直な人付き合いが難しくなることが多いです。


白黒思考になりがち
100%完璧な自分を作りたがるのも自意識過剰の特徴です。完璧=短所ということですね。
完璧でないくらいならゼロにする、という「0 or 100思考」に陥りがちになります。
作家や陶芸家などのクリエイターによくありがちですね…。自分の思い通りの内容でないと制作物を壊してしまうなんて聞いたことありませんか?怖い…

自意識過剰を治すポイント

自意識過剰で生きにくいという人はこれから紹介するたった一つの考え方を意識するようにしてください。
一瞬で治るわけじゃない
とはいうものの、自意識過剰や完璧主義などの考え方は一瞬で変えられるものではありません。
なぜなら、性格や考え方は「経験」としてあなたの体に刻み込まれてきたからです。
長年サッカーを続けてきた選手が引退したからと言って急にサッカーができなくなるでしょうか?
ケガでの引退でもない限り、ありえませんよね。
これは選手の体に「サッカー」が染みついているからです。
あまり焦らずに徐々に改善していきましょう!
全員に好かれるのは不可能と意識する
結論から言うと、意識するポイントは以下です。
これはプレゼンでも、普通の会話でもあらゆる場面で当てはまります。
誰もが同じ考えを持っているわけではない
これだけですね。
あなたの価値感は他人とは確実に違います。
これを「他人の異質性」といいます。
一卵性双生児でさえも全く同じ思考を持つことはありませんよね。
たとえほとんど遺伝子が同じでも1分1秒あなたが生きる環境次第で思考は変わります。
他人の異質性について興味のある方はこちらの本を参考にしてみてください。人との付き合い方をさっぱり変えるきっかけになるかもしれません。
誰もが同じと考えない
「他人の異質性」を前提として過ごしてみましょう。
先程の噂話について考えてみます。
〇 なんか言ってるけどいいや。自分が悪いことしたわけじゃないし。
それに、自分のこと言ってたかは分からないしね。
こう捉えてみればオッケーです。
※もし、あなたの意見ではなく人格を否定してくるような人であった場合はすぐに距離を置きましょう。
害しかないので心を病んでしまうだけです。

これって日本だけなのかなあ?

日本の文化の悪影響
日本では昔から「集団内で同じであること」=「同質性」が意識されてきました。
そのせいで「他人と違う=悪」のような考えが広まってしまったのです。
同調や共感はコミュニケーションにおいて重要ですが、自分の意見を述べる際に無理にそれらを求めすぎると苦しくなりやすいです。
「この意見を言ったら相手はどう思うのだろうか?」
「嫌われはしないかな…?」
これを考えても仕方ありません。相手の感情は相手にしか分からないのですから。
なので、あまり共感や同調を期待しすぎないようにするとより生きやすくなりますよ。
相手のことを考えないなんて自分勝手だというひともいるかもしれません。
しかし、自分の意見を押さえたままではストレスが溜まってしまいますし、個性のない人間になってしまいます。
それよりは言い方などには十分注意したうえで言いたいことを言った方がいいと思います。
自分らしく生きよう[好きなことを発信]
今まで他人の目を気にして好きなことができなかった言えなかったのであれば、これからはもっと自分の意思を哀切にしてみましょう。
他人と違うのは素晴らしいこと
他人と違う=あなただけのいいところがあるという事です
物事には何事もいい面と悪い面の両方がありますよね。
自信がない=慎重さに長けている
ドジだ=多くの失敗から学べる
このように言い換えることもできます。
他人と違う「あなた」を否定する必要はありませんし、あなたの趣味や考えを悪く言う権利は誰にもありません。
あくまで決めるのは「あなた」自身です。
あなたの好きなことは何ですか?
世の中には様々なは発信媒体があります。ぜひあなたの趣味や考えを発信してみましょう。
- YouTube
- Tictoc
数うちゃ当たるじゃありませんが、あなたの意見に触れる人が多いほど、賛同してくれる人も見つかりやすいです。
僕も休学という選択をしたからこそ出会えた人はいますし、今でも仲良くしています。
少しずつでも構わないので行動を起こしてみましょう。
まとめ
本記事のまとめはこちらです。
今回の寄り添いポイント
- 1.自意識過剰は損することが多い
- 2.一人として全く同じ考えの人はいない
- 3.自分らしさを発信しよう
この記事を一度読んだだけでは納得いかないかもしれません。
なので実践してもうまくいかないときは何度でも読み返してください。
あなたに必要なのはほんの少しの勇気だけです。
成果やご質問がありましたらTwitter(@takkun_heart)のDMかフォームからお願いいたします。
