記憶に残るメモを取るメリットを解説

Work ツール

タツミ
タツミ
メモが大切というけれどメリットが分からない。ついでにオススメのメモ帳も知りたいな。


こんな悩みについてお答えします。

こんにちは、たっくんです。

本記事の内容

  • [記録は力なり]メモを取る習慣は身に着けるべき話
  • [記録せよ]メモをとることで得られるメリット
  • メモを取るにはどんなノートがいいの?[オススメのノートも紹介]

この記事をかいている僕は、現在エンジニアとして活動しつつ、ブログを運営しながら生活しています。

今では休学し、様々なビジネスに挑戦しています。

今までメモと思考を繰り返しながら生きてきたおかげで、普通に生活してはできないような経験をたくさんしています。

今回は思考の前段階にある「メモを取る」という行為についての記事です。
なぜメモを取る人が多いのかを解説します。

記事の後半では、今までメモをたくさん取ってきた僕が、ノート選びの際に気を付けるべきポイントもあわせて紹介しています。

メモの準備をする際の参考にしてください。

[記録は力なり]メモを取る習慣は身に着けるべき話

メモを取る習慣は身に着けるべき
デジタルの時代に生きる僕たちだからこそ全員がメモを取る習慣を身に着けるべきです。

なぜなら、AIやロボットによって多くの業務が代替される中で残されるのは、独自性や創造力が必要な仕事<ばかりだからです。 こういった人の心を動かすような仕事が残っていきます。

できる人はメモを取っている

髙い成績を残す営業マンや人気の芸人さんなどは自分流のメモの書き方を持っていることが多いです。

なぜなら、彼らは普通の人より思考をする回数が多いからです。

・新しい企画案
・プロジェクトの報告書
・新人教育のための資料まとめ
・新しいネタ作り
・自分が面白いと思った話のタネ

これらを頭の中だけで作り上げるのは難しいですし、全てを記憶するのは不可能です。

だから彼らは「メモ」や「ネタ帳」といったものにメモをとるようにしているのです。

自分の思考をすべて書き出す、というのはおおげさかも知れませんが、日常で少しでもメモを取る習慣をつければ、見える世界は大きく変わってきます。

実際、僕は大学生になってからメモをするようになったのですが、メモを取ることで、深く考えて行動できるようになりました。

メモで記録するメリットを解説

メモを取るにはどんなノートがいいの?
メモで記録する魅力は下記の通りです。

  • 忘れてもすぐに思い出せる
  • 自分の記憶を可視化できる
  • 話の構造を理解しやすくなる
  • オリジナリティを出しやすくなる
  • 別のアイディアと結び付けられる

順番に解説していきます。

忘れてもすぐに思い出せる

メモを見返すことで、一度忘れたことでも思い返すことができます。

自分の記憶の他に情報を記録する「外付けハードディスク」としてメモを使うことができるのです。

同じ情報を何度も見返して「これは重要なことだ!」と脳みそに定着させられれば、大事な場面で「思い出せなくて困った…」という状態を回避することができますよね。

例えばこのブログを読んだ後にメモをしておけばたとえ忘れたとしてもあとでメモを見て思い返すことも可能なわけです。

特に複数のことに気を配る必要のある仕事についている人には必須です。

人が同時にできる仕事は限られているので、メモを活用することで
忘れたことがあったとしてもすぐに思い出すことができます。

自分の記憶を見える化できる

自分の記憶を目に見える形にすることで自分の記憶を客観的に見ることができます。

何度も言っている通り人は忘れやすいので、曖昧な記憶のままだと別の記憶どうしを結び付けてしまいがちになります。

メモを取ることで多くの勘違いは防げます

上司や親に、相手の勘違いが原因で怒られた…
自分の勘違いで相手を怒ってしまった…

例えばこんな経験はありませんか?

メモを取って記録しておけば大概の勘違いはなくなります。

そうなると怒る側も怒られる側もストレスを感じずハッピーなので
別のことにエネルギーを使えるようになるわけです。

話を構造化しやすくなる

「構造化」とは、今どんな話題がどういう意図で何に向かって話されているのかを
話の全体を見ながら把握する力のことです。

メモを取ると複雑な話でも話の構造が理解しやすくなり、なんとなくだった理解を「はっきりとした理解」に変えることができます。

話の構造の例

  • 起承転結
  • 序破急
  • 序論・本論・結論

頭の中でこんがらがっていることを一度メモの上に吐き出してみてそれらを組み合わせることで、情報がクリアになります。

例えば、このブログも自分の頭の中にある情報をいくつかの見出しに分け、見出しの中でもさらに内容を分け・・・というように整理してから執筆しています。

このブログもメモの一種なわけです。

メモが習慣化すれば頭の中で構造を浮かべながらメモを取れるので、さらに話を構造で理解する能力も高まります。

Todoリストを作る理由

Todoリストを作る理由もまさに話を分かりやすくするためです。

リストに書き出せば自分が何をすべきかが分かり、優先順位をつけられます。

これがTodoリストの目的の一つです。
自分もTrelloというTodo管理アプリを使ってタスクの優先順位を分かりやすくしています。

くわしくはこちらの記事をご覧ください。


 

オリジナリティを出しやすくなる

何か普通の視点とちがったアイデアを思いつくためにもメモは必須です。

日常生活で、「なんか違うな」「なんか不思議だな」そう思ったときに
情報を素通りしてはいませんか?

そういった場合に「まあいいか」で済ませるのではなくてすぐにメモするようにしましょう。

例えば、職場の上司が毎日チェックのシャツを着ているとき
「毎日おんなじ服を着てるな…」ではなく
「なんで同じ服を着ているんだろう?」と考えてみます。

ちなみに上記は実体験でして、理由は「その方が楽だから」
とのことでした💦

疑問をメモしておいてあとで考えたりすると
思いもよらない考えが浮かんだりします。

こうしてメモをして考える事を繰り返していけば自然と思考力が高まり、あなた独自の考えを持てるようになっていきます。

そうした考えは価値がありますので、それを発信していけばあなたに興味を持つ人が増えていく、というわけです。

別のアイディアと結び付けられる

メモ=あなたの頭の中を記録したもの だと先述しました。

メモがたまってくると情報と情報を組み合わせて新しい考えを生み出すことができます。

例えば、自分が好きだと思ったものをメモしておくとします。

自分が好きなモノ一覧

・ハンバーガー
・ライブハウス
・スポーツ観戦
・派手なブランド用品

一つ一つのメモには単なる情報しかありませんが全体を眺めると「何かギラギラしたエネルギッシュなもの」が好きなんだ、と推測することができますよね。

これは単なる一例ですが、メモとメモを組み合わせることで新しい情報や仮説を生み出しやすくなります。

おまけ:一度「気づけ」ばやみつきになる

一度メモをして「気づき」を得た経験をするとメモがだんだん辞められなくなっていきます。

なにか気づきを得ると脳内からドーパミンという物質が放出されます。

これは人が報酬を経たときに分泌される「快楽物質」といわれるものです。

似たものとして麻薬をイメージするとわかりやすいと思いますが、一度快楽を得てしまうと自分では簡単に止められません。

メモをすることに目覚めると、メモを取らないことがあり得ないレベルになります。

つまり、メモを習慣化する最も速い方法は「メモを取る事」なのです。

メモを取るにはどんなノートがいいの?[オススメのノートも紹介]

メモを取るにはどんなノートがいいの?
メモを取る際にふせんでももちろんいいのですが、見直すことを考えたらやはりノートを使用するのがおススメです。

なので、まずはメモ用のノートを手に入れましょう。

メモ用のノートを選ぶ基準

メモを取るノートを見つける際に注意すべき点は以下の3つです。

  • サイズ…持ち運びにくくないか
  • 機能…必要な機能はあるか
  • デザイン…自分の好きなデザインか

メモを取る目的によって求める機能がちがったり、自分の好みのデザインがあるかと思いますが、この3つを重視して選ぶといいでしょう。

ちなみに僕の基準をのせておきます。

ノート基準

  • サイズ…A5
  • 機能…罫線つき、デジタル共有機能付き
  • デザイン…シンプル+ワンアクセント

サイズは持ち運びやすいA5サイズがおススメです。A4でもいいのですが、少し大きすぎて手にフィットしない感じがします。

機能についてはメモした内容をスマホでも管理しておきたく、デジタル共有機能付きのノートを使っています。

デザインは見やすいように、黒を基調としたシンプルなものです。

僕が使っているのがSHOT NOTEというノートです。

A5サイズのノート


 
もう少し小さなサイズがいいという方はこちらもどうぞ

A6サイズのノート

自分の好きなメモ帳を選ぼう

とはいえ、自分はこのデザインが好き!というこだわりはあると思いますので
すなおに好みに合わせてもOKです。

理由は簡単でして、自分の好きなモノの方が愛着がわきますし、使う習慣はつきやすいからです。

なんでもそうですが、メモも継続が命です。

継続するためにも自分の好きなメモ帳を使いましょう。

ただしビジネス用で使いたい場合には最低限のデザインのものに抑えておくのが無難です。

まとめ

本日のまとめは以下の通りです。
本日のまとめは以下の通りです。

  • できる人は皆メモを取っている
  • メモは思考力をアップさせる
  • 自分の好きなノートを使おう

これからの時代メモの重要性は非常に高まっていきます。
ぜひ今日からメモを始めてみてください!

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