思考が縦展開せず深まらないから、気づいたことがうまくまとまらない。
こんにちは、タツミです。。
ほぼ日エッセイ、初日。気張りすぎずやっていきます。
先日、こんなツイートをしました。
自分の睡眠癖から気づいた。
考えないようにするって、一定の人にとっては難しい。ご飯を食べる、歯を磨くのと同じように無意識で思考をぶん回してしまう感覚。
脳のリソースを食い潰すから、交感神経が優位になる時間が長くて疲れやすい。思考も縦より横展開しやすいのでまとまらない。これかも。
— タツミ | 対話 ×内省 × エンジニア (@Takkun_heart) June 14, 2022
自分の睡眠癖から気づきました。
考えないようにするって、一定の人にとっては難しい。ご飯を食べる、歯を磨くのと同じように無意識で思考をぶん回してしまう感覚。
脳のリソースを食い潰すから、交感神経が優位になる時間が長くて疲れやすい。思考も縦より横展開しやすいのでまとまらない。これかも。
つまり、下記の通りです。
思考が縦展開せず深まらないから、気づいたことがうまくまとまらない。
無意識にいろんなことを考えてしまうので横展開はできていると思うのですが、考えが逆に散らかり過ぎてしまって何を言いたいかわからなくなってしまう。
それなのに、切り口は色んなものが見えていて書きたいことはどんどん出てくる。
アウトプットが追いつかないような状況。
なんなら書いている途中でも別軸で思考が回っていたりする。
圧倒的自動思考。普通の人にはわからないかもしれないけれど、イメージしやすい例としては「ご飯を食べる」とか「歯磨きをする」とかと似たような感覚なんです。
習慣として染み付いてしまっている。
先天的に獲得していた能力で好転的に習慣が身についてしまっている状態。不思議です。
この自動思考、どうしたらいいんだ?が最近の悩みです。

けれどうまくまとまらない。
よくある悩みですよね。
学生時代からの思考傾向
昔の完璧主義だった学生時代は、思考の出口がロックされて、考えたことを頭の中でぐるぐると反芻し続けていました。
悩む必要のないことだったって今となればわかるんですけれど、当時の自分にそれを理解する能力はなくて。
理不尽な環境によるストレスにさらされる日々を強制されていました。
同じことで悩むことばかりで、新しく経験したことや学校の勉強以外で学んだことがあんまり入ってこなかったんですね。
理不尽にどう対抗するか以外のことは考える余裕はなかったから、自己主張することもだんだんなくなっていったんだと思います。考えているのはいつもネガティブなことでした。ポジティブな気持ちになったのは、せいぜいテストでいい点数が取れた時くらい。それも一時的なものです。
自分は、正直中高生の頃の記憶はまともなものがあんまりないんです。
おそらくですが、感情があまり動かなかったので、エピソードとして残ることが少なかったんですね。
お年寄りとかと話すと、昔話がスルスルと何個も出てくるじゃないですか。
あれです。あれ。前々から不思議に思っていました。
なんで昨日の晩御飯や今朝の朝食なんかは覚えていないのに、昔話はスルスルと出てくるのか。流れが作られるのか。
感情が明確に動いた記憶は本来、長期間持続しやすいんです。脳の中の海馬という部位が「自分が生存していくために必要な情報か否か」を常に判断してくれているからですね。いつもありがとうございます。
確かに、僕が図書館で夢中になって読んでいたマンガや小説、「 SLUMDUNK」と「伝説の勇者の伝説」の記憶は明確に残っています。
これらを読んでいる間は自分は自分の世界にとどまってゲラゲラ笑うことができていました。
おかげで、完璧にではないですが、ある程度のストーリーは頭の中に入っています。

お昼に読み漁っていました。

かっこいいと思って読んだらハマっていました。
興味があれば「鏡 貴也」さんで調べてみてください。
『終わりのセラフ』などの有名作品も手がけています。
ぼっちを極めた大学生活
大学在学中も部活以外は一人で過ごすことがほとんどでした。
流石に高校生を卒業したんだから、しっかり友達作って毎日一緒にご飯食べたりとか、遊びに行ったりとかして楽しく過ごそうと思っていたのですが、なかなかうまくいかず・・・。
自分の自己主張は相変わらず貧弱だったし、なんとなく表面上の会話に終始することがほとんどでした。
それどころか、逆に友達と一緒じゃないと行動できないような人をなんだかかわいそうに思うようになってきて。
なんで一人で行動できないんだろうね?あの人たちはって思っていましたし、別に、一人で過ごすのが好きなことを理解してもらおうとも思っていませんでした。
ただ、きっとこの考え方がフリーランスとしての道を歩み出すきっかけだったんだと思います。
だからこそ、コロナというイレギュラーな世の中になって、一人の時間が人生の99%くらいになっても苦痛どころか快適に暮らせるようになったんだと思います。
実際、フリーランスとして活動し始めた直後もあまり変化することはなかったです。
唯一、一人で困ったことは、「感情の動きが極端に希薄になったこと」です。
理由は単純明快で、人とのコミュニケーションの機会が圧倒的に減ったから。
僕はそもそも感情を外に出す人ではなくて、むしろ、余計な怒りとかを外に出さないようにしていました。
常に冷静でいたいと思ったんです。父親が感情的だったので、自分はそうなりたくなかった。
そんな子供ながらの反抗心もありました。意地ってやつですね。
ネガティブなものでも、ポジティブなものでも感情に振り回されるのが嫌だった。
自分をコントロール下におきたい。そう思っていました。
こんな感じで、大学生活でもぼっちを拗らせたというか、逆に振り切って楽しんでいました。
特に4回生からはフリーランス的に活動を始め、本格的にボッチに。
周りには当然フリーランスになるなんて人はいないかったので、友達がいたとしても自然と距離が離れていたと思います。
なので、今振り返ってみても最低限の友達付き合いだけにしようという選択は後悔していません。
コーチとの出会い後
そんな自分の内側に引きこもり続けていた僕。
フリーランスとして活動してはいましたが、コロナの影響もあり、ほとんど家にこもりっぱなしの毎日が続いていました。
家から出る時と言ったら買い物に行ったり、時々銭湯に行く時くらい。
それ以外は布団にこもってYoutubeを見たり、iPadでゲームをしたりとニートと変わらないような生活をしていました。
環境が人を作るって言うことを身をもって実感しましたね。
やる気がどうこうとか言う問題以前に、変わり映えしない毎日に違和感を感じなくなっていたことが今になってみると一番の問題だったのかなと思います。
コーチに出会ってロックを外してもらってからは一気に外界の興味があることにアンテナが立ちまくるようになりました。
あまりに多くのことに興味が湧きすぎたので、野球の大谷選手も利用しているという、マンダラートというツールを使うことに。(現在とは多少異なります。)

自分の興味領域(メインとなる情報収集領域)を8つに絞りました。
意図的に情報を絞らないとあらゆる方向に思考が分散し、意思決定してしまう。
だから、スケジュールを立てたりしても、他人が関わることでない場合、うまく実行できなかったり。
なぜかと言われると、そんなことより生きていて生まれてきた新しい思考をアウトプットしたり、突然の出会いを優先したり、引っ張られるものが多いからです。
なので、アウトプットしようと思うことばかりが集まってしまう。家の中には、心の中には記事にして伝えたいものが沢山あるんだ。
下書きだっていっぱいある。
改めて、僕は考えたくて考えているわけではない。いや、考えるのは楽しいから嫌いではないんだけどね。
だから、どうやって使うのが最適か。いわゆる「内省モード」を意図的に切り替え、アウトプットに集中する状態に移行するにはどうしたらいいか、最近はそんなことを試行錯誤しながら生きています。
最近興味あるのは「呼吸に集中するマインドフルネス」。
鬼滅の刃の呼吸法に注目して、呼吸の源流とか、疲れない呼吸などを研究したいと考えています。
割と真面目に、ストレングスファインダーで内省、学習欲が3位以内に入っている人や、「自動思考」に詳しい専門家の方に話を聞いて自分への理解を深めたいと思っています。
僕とお話ししませんか?
ここまで読んでくださりありがとうございます。
軽く、通知です。
【ゆる募】
• ストレングスファインダーで「内省」
+「学習心」or 「収集心」を最低でも1つ持っている人• 「内省モード」の切り替えについて、知見を持っている方。なるべく、専門家系の人だと嬉しい。
理由は、論文とかも読みたいから。
•自分なりの思考回路について
•「内省モード」と付き合い方について
•考えたこと、集めた情報のアウトプットの場所や方法について
•社会の中での強み遣いについてざっくばらんに話せたら嬉しいです✨#内省
#学習欲
#収集心
#ストレングスファインダーそういう方が知り合いにいる人は是非気軽にDMいただけると嬉しいです✨
ざっくばらんに情報交換したりお話ししませんか?
縦と横の思考は感覚的に理解したけど、
もう一つZ軸の思考があるような気がしている。
イメージは「Mother」系列に使われている言葉。
時折ちょっとしたところに含まれるメタメッセージや、人情味あふれる言葉が、単なる事実の羅列ではないスパイスを与えてくれているような気がするんです。
縦と横の思考は感覚的に理解したけど、もう一つZ軸の思考があるような気がしている。不思議だ。
✔︎ MOTHERを知らない人へ。
MOTHERってのは昔のRPGゲームです。今もSwitchで無料で遊べるっぽいので、興味があればぜひ。
ちなみに、僕は今「MOTHERのことば。」という公式ガイドブックを買おうかどうかで悩んでいます。
一つひとつの言葉が、その言葉の意味を超えて自分の中に深く入り込んでくる。感情を揺さぶる感じがまた心地いいんです。
自分が探しているのはこうやって、魂に触れることでフロー状態のような余計な思考がない状態に入る手段なのかもしれないなあ。
シトシトとふる雨の中、背中に背負ったリュックは少し濡れて。
肩幅よりほんの少しだけ広い傘を刺して考えていました。
今回も読んでくださってありがとうございます。
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