[海外初心者OK]5年と10年パスポートの違い 徹底解説

特徴とメリットを教えてください!
本記事の内容
- 5年パスポートの10年パスポートを比較
- 5年パスポートと10年パスポートのメリット
- 10年パスポートのメリット
- オススメのパスポートケース4選
こんにちは、たっくんです。
この記事をかいている僕は2020年6月にセブ島に渡航予定です。そのためにパスポートを取得しました。
今回は5年と10年パスポート、新しく申請するならどちらがいいかで迷っている人のために両者を比較し紹介します。
記事の後半では旅行の為に購入しておきたいパスポートケースを紹介しています!
この記事を読めば、初めて海外へ行く!という方でも安心して旅行の準備を整えられます。不安の種は事前に潰しておきましょう!
休学についての記事はこちら
[体験談]休学は価値ある選択肢です。 | ゆとログ | Utoria Blog
僕は2020年4月から休学をすることがすでに決定しています。学校への書類提出はまだなのですが、後期終了時には完全に手続きを済ませる予定です。現在大学3回生という就活の波に飲み込まれているであろう僕がなぜ今、休学を決意したのかを解説します。 結論から言うと「休学したければすればいい」実際に僕が休学を決めた理由は5つある。
パスポートの年齢制限に注意
パスポートを比較する前に一つだけ注意があります。
若いと顔立ちや体つきなど成長が早く偽造しやすいからです。

20歳以上だと5年と10年両方選べるので安心してください!
5年・10年パスポートの違い[基礎知識です]
両者の違いは以下の通りです。
5年パスポート | 10年パスポート | |
---|---|---|
有効期限 | 5年間(紺色の表紙) | 10年間(赤色の表紙) |
申請費用 | ¥11,000(未成年 ¥6,000) | ¥16,000 |
使用可能ページ | 28(+40)P | 44(+40)P |
有効期限
有効期限が違うのは名前のとおり。申請費用は10年の方が少し高めですがあたりまえですよね。5年パスポートのかっこの中身は後ほど解説します。
期限内であればいつでも使用できますがパスポート使用の残りの期間に注意が必要でして、国や地域によって全く違います。
期限が切れたら今のパスポートは何の役にも立たないのでその前に更新しましょう。
主な国の必要残存期間
主な国のパスポート期間の条件を列挙しておきます。
アメリカ方面
アメリカ | 帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい) |
---|---|
カナダ | 現地出国予定日+1日以上 |
ブラジル | 帰国時まで有効なもの |
マーシャル諸島 | 入国時に6カ月以上 |
ジャマイカ | 入国時6カ月以上有効なもの。旅券の未使用査証欄は1頁以上 |
エルサルバドル | 入国時に6カ月以上 |
ボリビア | 入国時6カ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上 |
グアテマラ | 入国時に6カ月以上 |
バハマ | 帰国時まで有効なもの |
メキシコ | 帰国時まで有効なもの |
グアム | 帰国時まで有効なもの。 しかし、不測の事態に備え入国時45日以上余裕があるのが望ましい。 |
アジア・中国方面
中国 | 入国時6カ月以上が望ましい |
---|---|
香港 | 入国時1カ月+滞在日数以上 滞在日数が1カ月以上の場合入国時3カ月以上 |
韓国 | 入国時3カ月以上 |
オセアニア方面
ニューカレドニア | 出国時3カ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上 |
---|---|
フィジー | 入国時に6ヶ月+滞在日数以上 |
オーストラリア | 観光ETAを本人が登録する場合、帰国時まで有効なもの |
ヨーロッパ方面
アイスランド | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
---|---|
アイルランド | 出国時6カ月以上必要 |
イタリア | シェンゲン協定加盟国出国時90日以上 | オーストリア | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
オランダ | 出国時3カ月以上。旅券の未使用査証欄は2頁以上 | ギリシャ | 滞在期間+3カ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上 |
クロアチア | 入国時に3カ月以上必要 |
スイス | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
スウェーデン | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
スペイン | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 | デンマーク | シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上あることが望ましい 航空会社により出国時3カ月以上の旅券残存を求められる場合あり |
ドイツ | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
ノルウェー | シェンゲン協定加盟国出国時より90日以上 |
ハンガリー | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
フィンランド | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
フランス | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 | ベルギー | シェンゲン協定加盟国出国時より3カ月以上 |
ポーランド | 出国予定日+3カ月以上 |
ポルトガル | シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上 | イギリス | 帰国時まで有効なもの。 しかし、不測の事態に備え入国時6カ月以上余裕があるのが望ましい。 |
ロシア | 出国時6カ月以上必要 |
中近東、アフリカ方面
エジプト | 申請時6カ月以上 |
---|

申請費用
5年パスポートは11000円、10年パスポートは16000円の手数料がかかります。
内訳は収入印紙。自分で買う必要はないので注意してください!

じゃあらくちんだね!

注意すべきポイント
- 未成年が5年パスポートを作る場合は手数料が6000円になる。
- 新規申請の場合 戸籍謄本や写真の取得で2000円程度追加のお金がかかる
この2つに注意しておきましょう。
20000円ほどあれば確実ですね。安心したい方はそれくらいを目安にするといいでしょう。
ページ数
パスポートの種類によってスタンプを押すページ数が違います。
それぞれ1回まででしたらページの追加を申請することができるので、足りなくなった方は最寄りのパスポート申請所まで申請しに行きましょう!

5年パスポートと10年パスポートの基礎情報の違いは理解できたと思います。
ここからはそれぞれのパスポートのメリットを解説します。
5年パスポートのメリット

メリット①: 有効期限を無駄にしにくくなる
パスポートのページが埋まると有効期限に関係なく使えなくなってしまいます。
なので、海外に行く機会の多い人は5年パスポートをオススメします。
10年パスポートの方が増補分も合わせると16ページ多いですが、海外を転々とする方ならすぐ埋まってしまいます。
有効期間をのこしたまま更新するくらいなら5年パスポートの方がおススメです!
メリット②: 本籍変更/戸籍変更に対応しやすい
結婚や転勤などで5年以内に戸籍や本籍地が変更になる可能性のある方は5年パスポートの取得をオススメします。
籍が変わると今使っているパスポートが使えなくなってしまうからです。
この場合、以下のどちらかをする必要があります。
- 新しいパスポートの発券
- 記載事項変更旅券発給の申請6000円が別途かかります。
ちなみに僕も就職等で本籍地が変わる可能性があったので5年にしました。
メリット③: 入国審査が少し短くなる
5年パスポートは10年パスポートに比べて入国審査が短くなります。
審査では過去の渡航歴が調べられるのですが、ページ数が多いと時間がかかります。
こんな事例もあるそうです。
トラブルを避けたいなら5年パスポートが無難ですね。
時間を取られることもあるみたい…


僕も5年パスポートにしよう!
10年パスポートのメリット
5年パスポートのデメリットがそのままメリットになります。
10年パスポートの方が圧倒的にコスパがいいです。
同じ10年の使用で比べてみましょう。
10年パスポート×1=¥16000
6000円の差があるので余計にお土産が買えますね。
東南アジアなどでしたら物価が安いのでかなり得になる計算です!
なので10年パスポートは圧倒的なコスパを持つといえるでしょう。
メリット② 一度取得すれば長く使える
パスポートの新規取得や更新には割と時間がとられるし行くのも面倒です。
- 申請書類を書く必要がある
- 申請から取得まで1~2週間かかる
- 取得には本人が行く必要がある
・
場合によってはパスポートの写真も撮り直しなので手間ですね。
実際僕が取得するときも9割くらいの人が10年取得でした。
特別な理由がない場合は10年取得でよさそうです。
結局どちらがいいのか
基本的には10年パスポートがおススメ
しかし、どうしても費用を押さえたい方や、
海外にめっちゃ行きたい!という方もいると思います。
特別な事情があるときは5年でもオッケー。
手間とお金さえ惜しまなければあまり大きな違いは有りません。

パスポートケースのオススメ4選
パスポートの種類が決まったらパスポートケースの検討を始めましょう。善は急げ、です。
ポイントはいくつかありますが、大切な要素を3つ列挙しておきます。
- 収納性: 多数のポケットで一括管理
- スキミング機能 : 特殊な装置で個人情報を盗まれないように
- 持ち運びスタイル: 置き忘れによる盗難防止
これらを兼ね備えた4点を紹介します。
AQshop パスポートケース
首下げタイプでスキミング機能も搭載。65gなので首にも負担は少ないはず。
コインケースがあり財布のように使えるのでこれ一つでも生活できそうです。
Magical(マジカル)パスポートケース
ケースにスタイリッシュなデザインを好む方にオススメです。
スキミング機能のほかに撥水機能も付いているので水に落としても安心ですね。
SHINPACKパスポートケース
他の物よりポケットが深くより大容量の収納を実現。
ハンドストラップがあるのでバックに入れたままでも安心です。
Evershopパスポートケース
ポケットの多さで物を管理しやすいのが圧倒的な人気の理由。
首掛けタイプであるだけでなくスキミング加工もばっちりです。
まとめ

今日の寄り添いポイント
- 基本的には10年パスポートの方がコスパがいい
- 特別な事情がある人は5年パスポートもおすすめ
- パスポートケースは収納・スキミング・持ち運び方で選ぶ
いかがでしたか?パスポートは海外旅行や留学に必須のアイテムです。
ぜひ自分が納得する選択をしてくださいね。